「パパ」千秋楽

先日(8日)、京橋花月岡田唯ちゃんが出演していた
「パパ」(千秋楽)を観劇しに行ってきました。
DVD撮影用にカメラが入っていました。
この芝居が映像に残ることは嬉しいですね♪


DVDの撮影があったということで
隠します。


座席は左ブロック5列目(実質3列)。
※初日から舞台の演出上、1、2列目は座れません。
前列にはハロショ・イベの司会でお馴染みのアノ方もいらっしゃってました。
お会いできて嬉しかったです♪


さて公演ですが
唯ちゃんの出番である
夫・岡崎との別れのシーンでは
ステージから近いことと4回目の観劇で
観る自分のほうにも余裕があり
唯ちゃんの表情まで
じっくり観ることできました。


この別れのシーンは喜怒哀楽の「怒」・「哀」の表現が大事なのですが
それを唯ちゃんなりに表現できていたように思います。
唯ちゃんの全出番のなかで
この別れのシーンが個人的には一番インパクトがありました。


岡崎からのプロポーズのシーンでは
「今、チュ〜するところ」のような唯ちゃんの破壊力あるセリフのほかに
唯ちゃんの表情と仕草が可愛いかったのも
毎公演、見逃せませんでした。
もちろん千秋楽も可愛かったです。


兄・陽一の部屋でのシーン
(オカンと美智子の出演Ver.)
唯ちゃんは反抗期(20年前)の美智子を
自然な感じで演じていたと思いました。

オカン役の紅さんとの共演は唯ちゃんにとって
どうだったのか聞きたいところです。


兄・陽一の部屋でのシーン
(オカンと美智子と陽一の出演Ver.)
オカン(紅萬子)と陽一(黒田有)が
二人でアドリブをするため
唯ちゃんはセリフを言うキッカケがつかめず
困ってしまった3日目でしたが、
千秋楽では二人のアドリブにウケて
なかなかセリフを言えない唯ちゃん。
黒田さんから「早くセリフ言え!」みたいなツッコミ!
このツッコミに唯ちゃんは笑いながら
アドリブというか素な感じで
黒田さんに何か言い返してました。
これで場内、爆笑!


兄・陽一の部屋でのシーン
(美智子、陽一、ロック部の高校生5人出演Ver.)
ロック部の高校生がするオモシロギャグ(?)に
場内のお客さんと同じように
唯ちゃんもウケてました。
そして忘れてならないのが
ロック部の高校生の前でブリッコをする美智子。
さきほどのオカンに対しての反抗的な態度とのギャップに
毎回笑わしてもらいました。



唯ちゃんが出演していなかった場面でも
千秋楽はハプニングあり珍プレイあり
とにかく盛り沢山でした。
また全公演、観劇しましたが千秋楽が1番笑いました。



(芝居が終わり)

出演者全員がステージに立ち
千秋楽ということで
出演者全員が一言づつ喋っていったのですが

唯ちゃんは立ち位置から一歩前に進み出て
今回、パパという舞台に立たせてもらえたことについて
感謝の気持ちと演技指導してもらった
紅さん、黒田さんに「ありがとうございました」と言ってました。
このときの唯ちゃんは、とても晴れやかな表情をしていました。


(アンコール)
お客さんのアンコールの拍手に
再び出演者登場!
なんだかんだと出演者の皆さんが
喋っていました。

この4日間、「パパ」を観劇した感想として
関西のノリと笑いをたくさん盛り込んだ芝居でしたが
この芝居は笑いだけじゃなく
岡崎の人生を通して・・・
しおりの人生を通して・・・
ひとりで生きていくことの寂しさ、辛さ・・・
家族とは?
子供って??
大人って??
人の生き方って???
友達って????
そんなことも考えさせてくれたストーリーでもありました。
また唯ちゃんがパパに出演できたことは
本当に良かったと思うとともに
この芝居で唯ちゃんも勉強になったことがあったと思います。
それを次の芝居や舞台の仕事の機会に
活かしてもらえたらと思った次第でございます。


個人的には「パパ」公演中の4日間、
本当にあっ!という間に過ぎていった気がします。